「結婚式の女性招待客は白っぽい服装はNG」なんですね

私が25歳ぐらいのときの体験談です。会社の同期の女性の結婚披露宴に招待されました。同期は男女合わせて6人。みんな仲が良く、かなり親密な付き合いをしていましたので、同期は全員出席しました。 その中の1人の女性が「友人代表」として、スピーチをしました。彼女は快活な性格で、人前で話すのも得意。ですから、ユーモアを交えながら情のこもった、すばらしいスピーチだったと思います。 ところが、宴も後半になり、みんなお酒の回ったころに、同じテーブルの同期の別の女性が、スピーチをした女性にこんなことを言ったのです。

「ねえ、なんでそんな服、着てきたの?」。私は何を言っているのかわかりませんでした。彼女はさらに、「そのオフホワイトのドレス、花嫁さんのウエディングドレスに、モロかぶっちゃうじゃない」。 そのスピーチした彼女の服はたしかに白っぽかったですが、オフホワイトというより少しベージュに近いアイボリーの、落ち着いた白でした。それでも「NG」という女性の考え方が、私にはわかりませんでした。 それを指摘された彼女も「え? これは真っ白じゃないから、だいじょぶだよ」と反論していました。

ところが後日、「だいじょぶ」じゃないことが判明したのです。つまり花嫁が、その「オフホワイトもしくはベージュに近いアイボリー」のドレスに、意義を唱えたのです。「なぜ、あてつけのように白い衣装を着て、スピーチしたのか」と噛み付いたのだと言います。 私はスピーチした彼女と特に親しかったので、そのあたりのやりとりをかなりリアルに聞かされました。花嫁は「絶交」とまで言ったと聞いて、あきれました。

スピーチをした彼女に悪意はまったくありません。それは私が保証します。それに、くりかえしますが、「真っ白」な衣装ではぜんぜんありませんでした。それなのに「白っぽい」というだけで「NG」と感じる神経が私にはわかりません。 けれど、人はそれぞれですから、招待された客としては、できるだけそういうトラブルは避けたほうがいいのでしょう。お互いに嫌な気持ちにならないためにも、女性の「白っぽい服装」は避けたほうがいいと、今では思っています。