結婚式での、とほほな失敗談

親戚の女の子の結婚式に招待された時のことです。

教会式の結婚式だったので、チャペルにどうぞと案内されました。 私は新婦の親族側としての出席なので、入り口から向かって右側の前のお席に、と言われました。 その子は式に結構たくさんお友達を招待していたので、大勢連なる形で行列を作りつつ教会に進んで行きました。私は前の方の席だったので、早く行かなければ、と変に焦っていたのもいけなかったのかもしれません。

開かれた教会の扉の先には、祭壇に続くまっすぐのバージンロード。 あろうことか私は新郎新婦よりも先にそのバージンロードを歩いてしまったのです! 私自身、結婚している身ですし、友人の結婚式に招待されたことはあったのですが、常識のなさが災いしました。

言い訳にはなりますが、私自身入籍のみで式を挙げていなかったこと、友人は最近には珍しく、皆神式の結婚式だったこともあって、そこは歩いてはいけない場所、ということが頭から飛んでいました。 みんなバージンロードを避けて両脇から椅子に掛けていっていたのですが、壁との間が狭く、着物の帯を擦りそうなのが気になって、こっちから行けばいいや、と思わず歩いてしまいました…。 ただ、堂々とバージンロードの真ん中を歩くのは、何とはなしに気が引けたので、バージンロードの端を歩いて席についたのですが、もちろん、そんな行動をとったのは私だけ。 誰にも咎められることはありませんでしたが、言わないだけで、きっと中にはびっくりしている人もあっただろうと思います。 ふっとそのことに気付いて、式の間中冷や汗が流れっぱなしでした。神聖な式の間中、新郎新婦に心の中で謝り続けていたのは言うまでもありません。 友人とかだったら絶交ものだったかも。そうでなくてもやっぱりいい気分はしませんよね。

一生に一度の結婚式で花嫁の花道とも言えるバージンロードを他人が歩くなんて。これから何回結婚式に招かれる機会があるかわからないけれど、この失敗は二度とすまいと、新郎新婦よろしく、天の神様に誓った一日でもありました。